
クリエイター&ディレクター
~未来への思いは必ず叶う~

結婚後に服飾専門学校へ。二人目をご出産後、ご友人から頼まれたバレエの衣裳やドレスの仕立てをされていたそうだが、集中しないとできない仕事。これを続けていくのは、難しいと感じた当舎さん。
そんな時、お子さんに作った帽子を見て、近所のママから「教えて欲しい!」との声が。
みなさんとても喜ばれ、縫い方一つでも、意外ときれいに仕立てるコツを知らないことに気付かれ、「小さい子どもがいても、洋裁教室ならできるかも・・・」と思われたそうだ。
教室を始めると決めてから1ヶ月もしないうちに、作品展をすることを決められ、今までの作品を展示してアトリエオープンへ。
その後、ご友人を通してマクロビオティックと出会われ、先生に来ていただいての料理教室やセミナーを始めるようになったそうだ。
まずは、「こんな世界が世の中にあったのかという驚きでした」と衝撃を受けられた当舎さん。
マクロビオティックもいろいろな流れがあるとのこと。
当舎さんが習われた先生は、「久司道夫先生」の教えの流れ。
久司先生の目指すところが
「世界平和」、「食を正せば争いは起きない」という考え方。
この考え方にとても惹かれたそうだ。
『その人を作っているのは「食」何を食べるかで、その人自身が作られていくというシンプルだけど、とても大事なことに気付かされたときには、本当に目が覚めたようでした。
「陰陽」「身土不二」「一物全体」など、マクロビオティックには事細かな決まりごともたくさんありますが、私はベースがあればOKだと思っていますし、自分自身もかなり「ゆるマクロ」。 マクロビオティックは食養生だから、病気を治すためにマクロビオティクを取り入れたいなら、専門の先生についてきちんとやった方がいいと思います。
でも、基本的には日本の伝統食。「玄米、みそ汁、漬物が完全食」と、聞いてとても気が楽になったことを印象的に覚えています。
環境の中で、食べ物だけは自分の意思で選択できるもの。今食べているものが、10年後の自分を作るということを心に刻んでおきたいと強く思いました。
マクロビオティックと出会ったことで、そこから様々な「食」への関心が広がったことはとても大きかったです。世の中の多くの人の悩みは、「食改善」することで、解決できることがたくさんあるのでは?と、希望がフツフツと沸いてきて、「これは人に伝えていかないと!」と、いう気持ちになりました。
特に、最近は腸の重要性がテレビ雑誌など様々なところで話題になっています。腸内環境を整えるには、日本人には植物発酵食品がよいと言われていて、発酵食品を取ることでカラダの様々な働きをつかさどる酵素を生成すると言われています。酵素が増えると、免疫力アップや代謝促進につながって、自分のカラダが変わっていくのです。
誰かがよいというものが、必ずしも自分によいとは限らないと思うのです。マクロビオティックにこだわらず、一人一人が自分にあった食生活をデザインできるような様々な情報提供をしていきたいと思っています。
でも、どれにも通じることは、「美腸の重要性」。免疫力も美肌もキーを握るのは「腸」なんです。』
と、思いを極めていく当舎さん。未来の展望は・・・
「今まで4年間やってみようと思ったことは、アトリエの活動でほぼ形にできたように思います。」と「願えば叶う」を実行されていた当舎さん。
テーマを決めて行う年2回の作品展、ハンドメイドに関するセミナー、刺繍カフェクラブ、店舗での販売、マクロビオティックセミナー&料理教室など。
お子さんが小さかったこともあり、中での活動が多かったそうですが、これからはもともとやりたかった外での仕事も増やしていきたいと活動を始められている。その一つとして、先日ご友人お2人と立ち上げたグループ
「リエゾン・パーリッシ・にしのみや」。これはフリーで活動する方々を「縁」でつなげるコミュニティ。様々なイベントを企画され、すでにセミナーを開催されている。その中でも、食生活を一人一人がデザインできるようなセミナーやワークショップも考案中とか。
また物を作る仕事では、洋服やバックのオーダーでの仕立ての仕事も軌道に乗せるため準備を始められているそうだ。その為には、協力してくれる仲間を見つけることが重要とのこと。今はいろいろな方々に会う機会を増やしていらっしゃるそうだ。
『アトリエのコンセプトは、“Design yourself” 自分自身をデザインするということ。
100人いたら、100通りの人生があります。モデルにしたい素敵な人の真似をしても、それを自分流にするのが、自分Style。私自身、生き方が素敵な人、生活スタイルが素敵な人、仕事で尊敬できる人、たくさんの素敵な女性との出会いに恵まれてきました。その中で気付いたことは、真似ではなく、エッセンスを取り入れること。そして自分自身に落とし込んで初めて、自分Styleができるというところに行きつきました。
自分の人生は想いひとつでどんな風にでも変えられます。もっと自分に自信を持って、今の自分を丸ごと認めて、そして理想の自分をデザインしてみる。
大人が夢を持って生きていかないと、子どもは決して夢を持てないと思うのです。
夢は生きるエネルギー。夢に大きい小さいはなく、その人にとって大切なものであればいいのです。だから、いい母親にはなかなかなれないけれど、子どもといっしょに成長していこうと、思えば気持ちも楽になれるのではないでしょうか?
イメージしたことを、形にする。それを、アトリエを通して提案していくことで、キッカケ作りや一人一人が自分と向き合うお手伝いになれば、と思って活動しています。』
と常に何かを考え、前に進んでいく当舎さん。
これからどんなことが起こるのか、また、思い続けて叶えられるのか、
今後の展開が非常に楽しみ。
パワフルでクリエイティブなワーキングママでした。
~プロフィール~
物づくりを仕事としていた両親の元、幼少より手作りを始める。
海外への興味が深く10年間旅行業界で勤務。
その後服飾専門学校にて2年間洋服・帽子のデザイン、パターン、縫製を学ぶ
2005年、自宅にてsewing & hand made教室「アトリエA Field」をオープン。
洋裁教室、オーダーメイドの仕立てを中心とした様々な活動を行っている。
2007年マクロビオティックと出会い、講師を招いて、セミナーと料理教室を開催。
マクロビオティックに限らず、様々な角度から、“心と体”の美と健康のため「食」の大切さを伝える活動にも力を入れる。
(2010年6月10日)取材ママ;seriyu